[Excel]これができるだけで作業スピードは数倍!複数セルの選択と操作

あなたはExcelの操作が速い方ですか、それとも遅いほうですか。
もしあなたが「自分はExcelの操作が遅い方だ」と感じているなら、それは「セルの複数選択」ができないことが原因かもしれません。これができるだけで繰り返しの操作が一括でできるようになり、作業効率が格段に上がります。

今回はExcelでセルの複数選択を行う方法を9つ紹介します。どれも簡単ですので、この機会に覚えてどんどん使っていきましょう。

行全体を選択する

画面左側の行番号(数字)をクリックすることで、行全体を一括選択し、操作することができます。背景色やフォントを設定したり幅を変更したりすることができます。

列全体を選択する

列全体を選択するには、アルファベットの列番号をクリックします。

任意の範囲を選択する

ある一定の範囲をまとめて選択したいときは、選択したい部分をドラッグします。ドラッグの起点、方向はどこでも構いません。私は左上から右下に向けてドラッグすることが多いです。特に理由はありません。慣れているだけです。

複数の行を選択する

複数の行を選択したい場合は行番号(数字)をドラッグします。

複数の列を選択する

複数の列を選択したい場合は列番号(アルファベット)をドラッグします。

任意の(連続しない)複数セルを選択する

今回紹介している方法の中で、これが一番役に立つと思います。[Ctrl]キーを押しながらセルをクリックすることで、複数の離れたセルを同時に選択、操作することができます。表の特定の値だけに背景色を付けたいときなんかにはとても便利です。

任意の(連続しない)複数行を選択する

これは先ほどの「任意のセルを選択する」の応用です。 [Ctrl]キーを押しながら行番号をクリックすることで、複数の離れた行を同時に選択することができます。

任意の(連続しない)複数列を選択する

こちらも「任意のセルを選択する」の応用です。 [Ctrl]キーを押しながら列番号(アルファベット)をクリックすることで、複数の離れた列を同時に選択することができます。

任意の(連続しない)複数範囲を選択する

[Ctrl]キーを押すことで、複数の離れた範囲を選択することができます。意外と便利です。

最後に

いかがだったでしょうか。いくつか知らないものがあったでしょうか。小さな効率化を積み重ねることで、あなたの作業効率は格段に上がっていきます。コツコツと実践していきましょう。動画でも解説していますので、こちらも参考にしてください。

https://www.youtube.com/watch?v=iO7B2wWTpVY&t=30s