リスニングテストの作り方【基礎から徹底解説】

「英語のリスニングテストを作るんだけど、やり方が分からない」という人のために作り方を初歩から解説します。

【まずは動画で確認】

リスニングテストの作り方 ①基本編

準備するもの

2つだけです。

ICレコーダー

音声素材を録音するのに使います。

私は写真のこの機種を使っていますが、どんなものでも構いません。
amazonで「ICレコーダー」と検索して、気に入ったやつを買えばいいです。聞いたことのあるメーカーなら、1万円も出せば十分な品質のものが手に入ります。

強いて言えばボタンが少なくて操作が簡単そうなものがいいでしょう。様々な機能が付いたものもありますが、どうせ使うのは【電源】【録音】【再生】ボタンぐらいです(笑)

それから、こんな感じで直接パソコンに接続できる機種は手間が少なくていいですね。もちろんSDカードに記録するタイプのものでも問題ありません。

パソコン(iTunesをインストール)

操作は基本的にパソコンで、iTunesを使って行います。

これも特にどんなパソコンでも構いません。iTunesさえ入っていればiPadなどのタブレットやiPhoneなどのスマホでもできるかもしれません。最後にCDに焼く場合はどちらにしてもパソコンが必要になりますが。

iTunesのダウンロードはこちらから。

iTunes以外のメディアプレーヤー(アプリ)でも作業は可能ですが(Windows Media Playerなど)iTunesが一番使い勝手が良いと思います。

リスニングテスト作成の手順

音声素材を録音する

ICレコーダーを使ってALTなどと一緒に問題を録音しましょう。

最近のレコーダーは性能が良いので、【録音】ボタンをおすだけでキレイに録音できます。必要以上にマイクに近づいたり大きな声でしゃべったりしないようにしましょう。音声が割れます。

録音の区切り方

基本的には【繰り返し】が必要な部分ごとに区切って録音しましょう。

【区切り方の例】
1 「今からリスニングテストを始めます…」
2 「Part 1の指示」
3 「Part 1の本文」
4 「Part 1の質問文」
5 「繰り返します」
6 (「Part 1の本文 」)
7 (「Part 1の質問文」)
8 「Part 2の指示」
9 「Part 2の本文」
   (中略)
XX 「これでリスニングテストを終わります」

これぐらいの区切り方が良いと思います。最終的にデータをパソコンに移してコピーや並べ替えをするので、あまり細かく区切ると無駄に手間を増やすことになります。質問文などは複数あるかもしれませんが、一気に録音してしまえば良いと思います。質問番号を入れ替える必要はありませんから。

ちなみに6・7の繰り返し部分を2度録音する必要はありません。いくらでもコピーできますから。

既成のリスニング問題集などを加工して使う場合

著作権の問題もありますのでおすすめはしませんが、規制の問題集等の音声に不必要な音が入っている場合は【Audacity】というフリーソフトでカットすることができます。
【Audacity】のダウンロードはこちら

【Audacity】の使い方解説動画

リスニングテストの作り方② ノイズと不要部分のカット

音声データをパソコンに保存

ICレコーダーでの録音が終わったら、音声データをパソコンに移します。

【パソコンにデータを移す方法】
1.パソコンのデスクトップに【新しいフォルダ】を作り、「リスニングテスト」など適当な名前を付ける
2.レコーダーをパソコンに接続し、該当するデータを【コピー】する
3.1で作ったフォルダを開き、2でコピーしたデータを【貼り付け】る

音声ファイルをiTunesに移す

トラックの並べ替えやコピーはiTunesで行います。まずは音声ファイルをiTunesに移しましょう。

【データ移行の方法】
1.iTunesを起動し、左側メニューで【曲】を選択する。

2.デスクトップに作ったフォルダを開き、すべてのファイルを選択する。
(すべてのファイルを選択するには【Ctrl】と【A】を押します。)
3.選択したファイルは青い網掛けになるので、それをiTunesにドラッグする。
(実際の様子は動画で確認してください)

それぞれの音声ファイルにトラック名をつける

音声を録音したままの状態では、トラック名は【録音日時】や【通し番号】などになっています。このままではこの後の作業がやりにくいので、iTunesで分かりやすいトラック名に変えておきましょう。

【トラック名変更の手順】
1.適当なトラック名をダブルクリックする(そのトラックが再生されるので内容を確認する)
2.そのトラック名をもう一度クリックする(トラック名が編集できるようになりますのでトラック名を打ち込む)

iTunesでプレイリストを作成する

iTunesに移した音声ファイルを集めたプレイリストを作成します。
左上の【ファイル】→【新規】→【プレイリスト】の順に選択します。
左下にプレイリストができますので、適当な名前を付けます。

左下にプレイリストが作成されます
プレイリストのタイトルは「リスニングテスト」ぐらいにしましょう

プレイリストにトラックを追加する

順番にトラックをプレイリストに追加していきます。
トラックを左下の【プレイリスト】にドラッグします。

トラックによっては2回以上追加するものもあると思います。
2回目以降追加するときには以下のようなメッセージが出ます。
【追加】を押してください。

プレイリストを試聴する

リスニングテスト作成もあと一歩です。
作成したプレイリストに問題がないか試聴して確認しましょう。
もし順序の間違いや抜けがあれば、調整します。

順番の変更は項目のドラッグで。

CDを作成する

作成したプレイリストに問題がなければ、いよいよCDの作成です。
パソコンのディスクトレイに空のCD-Rを入れてください。
CD-RWでも構いませんが、機器によって再生できない場合があります。


プレイリスト上で右クリックし、【プレイリストからディスクを作成】を選択します。

【プレイリストからディスクを作成】を選択
設定を変える必要はありません【ディスクを作成】

CDを試聴する

CDが完成したら忘れずに試聴しておきましょう。できれば本番で使うCDプレーヤーを使いましょう。古いプレーヤーの場合、CD-RやCD-RWに対応していない場合もあります。

おまけ:音質が気になる場合は

以上で完了です。いかがだったでしょうか。意外と簡単だったのではないかと思います。

家庭用のICレコーダーで録音した場合、バックグラウンドの「サー」という音が気になる場合もあるかもしれません。そのまま使ってしまうこともできますが、どうせなら音質にもこだわりたいですよね。先にも紹介した【Audacity】というソフトを使えばこのノイズも除去することができます。必須ではありませんが、このソフトの使い方を動画で解説していますので、よければ使ってみてください。

リスニングテストの作り方② ノイズと不要部分のカット

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