becauseだけじゃない!「理由」を表す接続詞4つ

「なぜなら~」と、理由を表す接続詞を何個知っていますか?”because”だけしか知らない人は中学校レベルです。理由を表す接続詞because以外にもas, for, sinceの3つがあります。それぞれ使い方が違いますので、確認しておきましょう。

because

最も一般的な理由を表す接続詞

becauseは理由を表す接続詞の中では最も一般的です。みんな知ってるbecauseですが、どういう「理由」を表すときに使われるかは知っているでしょうか。

PEUでは以下のように述べられています。

「理由」を強調する

聞き手(読み手)が知らない新情報を導く

・「理由が」文の中で最も重要な部分の時は、ふつうbecause節は文の後半に置かれる。また、Because節単独でも使える(asやsinceにこの用法はない)

Why am I leaving? I’m leaving because I’m fed up!
「どうして帰るのかって?つまんないから帰るんだよ!」

‘Why are you laughing?’ ‘Because you look so funny.’

「どうして笑ってるの?」「だって(あなたの見た目が)おかしいんだもん」

接続詞は普通、名詞と名詞、節と節などをつなぐ(接続する)働きをするので、「単独で使える」というのは考えてみればかなり特殊です。ただしこれも”Why~?”という問いかけの返答としては成立する、という程度の意味であり、中学生がよくやる”I think ~. Because~”「私は~と考えます。なぜなら~」というのは明らかに不自然ですので注意しましょう。

becauseの注意すべき用法

becauseを否定文で使う場合は2通りの解釈ができます。

I don’t like him because he belongs to that team.

例えば上の文は次の2つの意味にとれます。

①私は彼がそのチームに所属しているから、(彼のことが)好きではない。
そのチームが嫌いなんでしょうね。

②私は彼がそのチームに所属しているから彼のことが好き、というわけではない。
like himの部分ではなく、because以下を否定しています。

どちらの意味になるかは文脈で判断しましょう。話し言葉の場合、①であればbecauseの前に短いポーズがあるのが普通です。

as/since

asとsinceは似たものどうし

asとsinceはよく似ており、次のような特徴があります。

理由を聞き手(読み手)が既に知っている場合に用いる。

理由が文中の「最も重要な情報でない」場合に用いる。

・普通は文の最初に使われる。

As it’s raining again, we’ll have to stay at home
「雨がまた降ってきたから、家にいないといけないだろうね」

「雨が降ってきた」というのは見れば誰でもわかるので、わざわざ強調する必要はありません。このような場合にbecauseは使いません。

・as/sinceは比較的堅い言い方なので、くだけた言い方では”so“が 使われる。

It’s raining again, so we’ll have to stay at home.

また、asには理由以外にも様々な用法があり紛らわしいので、アメリカでは使用が避けられる傾向にあります。

for

forは後付け、補足的

forには以下のような特徴があります。

・聞き手(読み手)の知らない新情報を提示するときに使われる。

・becauseほど理由は重要でなく、for以下は後付けの考えや補足説明、判断の根拠など。

It must be very cold, for the lake is frozen over.
「外は寒いに違いない、というのも湖面全体が凍っているから」

・for節は文頭に来ない。また単独で使うこともできない。

・文語的で堅い言い方であり、徐々に使われなくなってきている。

終わりに

いかがだったでしょうか。様々な理由を表す接続詞を知っていると、英文の理解度も高まり、表現の幅も広がりますよね。because以外の接続詞もどんどん使っていきましょう。

関連項目

分詞構文

分詞構文を使うと接続詞などを省略できる場合があります。

参考文献

今回の記事ではこちらの書籍を参考にしました。

Practical English Usage

徹底例解 ロイヤル英文法

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