英検スコアについて公式が言ってることをまとめてみた。

英検を受けようとしている皆さん、英検は何点とれば合格できるか知っていますか?スコアがどのように決定されているか知っていますか?

英検のスコアは2016年度から【CSE2.0】という仕組みに変わりました。少し特殊で複雑な仕組みですので、事前に英検のスコアについて基本的な部分をおさえて効果的に対策を行いましょう。

この記事のほとんどの情報は英検公式サイトでも見ることができます。でもこのサイトの方が簡潔にまとまっていますので、こちらを先に読んでください!それではどうぞ!

合格基準スコアは固定されている

一次試験(Reading/Listening/Writing)

一次試験の各級の合格基準スコアは下の表のとおりです。いつ受けてもこれは変わりません。

二次試験(S)

二次試験の各級の合格基準スコアは下の表のとおりです。一次試験よりは低めに設定されていますが、だからと言って一次試験よりも簡単というわけではありません。

スコアの配分はRLWSで同じ

各級のスコア配分は以下の通りになっています。それぞれの級で4技能全てに同じ点が割り振られています。2015年まではこれが均等ではありませんでした。以前は苦手なライティング(配点が小さい)をリーディングとリスニングでカバーする、ということもできていたようですが、そういったことはできなくなりました。

同一技能ならどの問題で正解してもスコアへの影響は同じ

意外と知られていませんが、同一技能であればどの問題で正解してもスコアに与える影響は変わりません。リーディングの場合、単語で正解しても会話文で正解しても長文で正解しても同じ【1問】という扱いになります。特に1級と準1級の場合は41問中25問が単語・熟語の問題です。この部分が全問正解なら、長文がほとんどできなくてもかなり合格ラインに近い点が取れてしまいます。1級と準1級のリーディングは単語力勝負です。

同一正答数でもいつ受けるかでスコアが変わる

英検のスコアは【1問正解すれば〇点】という単純なものではありません。すべての採点が終わったあとに統計的手法を使って算出しています。このため何問正解で何点になるかは毎回変動します。結果が出るまで自分のスコアは(満点でない限りは)分かりませんので、自己採点ができないシステムになっています。

正答数によって【1問の重み】が変わる

下の表とグラフは2020年度第3回(1級)のリーディングの正答数とスコアです。

平均点の前後では1問あたりのスコア差が7~8点なのに対し、27問(全問)正解と26問正解では、同じ1問の差でもスコア差は73点になっています。0問正解や1問正解のデータがなかったのでそのあたりのスコアは分かりませんが、平均点から離れるほど1問あたりのスコア差が大きくなる、ということは言えるはずです。得意分野があるなら積極的に満点を狙っていきましょう。また、平均点から大きく下に離れると大幅にスコアが下がってしまいますので、苦手分野も放置せずに、せめて平均正答数程度は取れるように対策しておきましょう

※この項目は英検公式の見解ではありませんが、受験する方には非常に有益だと判断し、掲載しています。

目標正答率は60~70%

英検のスコアは同じ正答数でもその時々で変わるものなので、【〇問正解すれば合格】とシンプルに言い切ることはできません。ただし、英検公式によれば1級・準1級は約70%、2級以下は約60%程度の正答率の人が多く合格しているそうです。ちょっとモヤっとする書き方ではありますが、筆者自身も過去に英検(1級)を受けて正答率68%(100問中68問)だったときは、スコアにしてあと14点のところで不合格でした(泣)70%で合格、というのは信頼できる数字だと思います。

まとめ

ここまでの情報をもとに、これから英検を受ける人へ3つのアドバイスを送ります。

①4技能全てがある程度均等にできるように。極端に苦手な分野を作らない。
②60%または70%の正答率を目指す。
③リーディングはとにかく単語を覚える。単語だけで合格ラインに(ほぼ)達することも可能。

ここまで読んでくれた方に、おまけのアドバイスです。

④時間配分に気を付ける。必ず5~10分早めに終わり、リスニングの問題と選択肢を確認しておく。これができるだけでリスニングの正答率がかなり上がります。リーディングやライティングの時間を多少削ってでもこの時間は必ず確保しましょう。

英検のスコアについてよく知り、効果的に対策していきましょう。

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